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    • 2013.11.17 Sunday
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    二都

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      評価:
      藤谷 治
      中央公論新社
      ¥ 1,680
      (2008-03)

      なんというか、異色の作品だった。

      藤谷さんの作品を三冊読んで、「この人らしさ」というものが見当たらない。
      三作品とも全く内容もテーマも文体も違うという・・・。

      文章が旧かな使いの章があるため、読みづらかった。
      実験的でおもしろいとは思う。

      現在と過去が入り交じったような内容。
      それが明確に文体に表れている。
      一章ごとに現代文、古文と入れ替わる。

      堀雅也は父玄也が創業した会社の重役としてのんびりと仕事をしているが、その父とは絶縁している。
      中野いずみというフリーライターからメールを受け取りほぼ時を同じくして父が亡くなったという連絡が入った。

      父の再婚相手、信子。
      慎重に、会うのを避けていた雅也。
      中野いずみからは雅也の知人である加山昌平が「ゴンドワナ大陸教団」という宗教団体の幹部で
      彼と取り次いでほしいと頼まれる。

      信子との薄暗くゆっくりとした雰囲気の不思議なやりとり。
      古文だからか、感情が読み取りにくく、ぼんやりとしている。
      ぱきぱきとした中野や加山とのやりとり。
      そんな中でも雅也の輪郭は曖昧だった。

      全体的にわかりづらく読みにくい小説だった。



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