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    • 2013.11.17 Sunday
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    太陽は動かない

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      評価:
      吉田 修一
      幻冬舎
      ¥ 1,680
      (2012-04-25)

      面白かった。
      個人的にはやっぱり吉田さんの作品はほんわか系の方が好きなのだけど、
      こういう話もしっかりと書けるのだなあと、あらためて。

      「AN通信」の記者、鷹野一彦。
      表向きには小ぎれいな中身の小さな会社だが、
      実際は様々な情報を扱う特殊な組織。
      相棒の田岡と世界中を飛び回り、危険な業務に身を投じている。

      新たな油田、それに参入「してこない」中国国営のエネルギー企業、CNOX。

      美しく、不思議な日本人女性、AYAKO。
      爆破テロのキーパーソンを殺害したデイビッド・キム。

      情報を制するものは世界を制する。
      物事の本質を知り、その裏で動いている人間たちの情報を集め、
      必要としている者たちに売る。
      時に、彼らの行動は死に直結する。

      欠かすことのできない、定期連絡。
      遥か昔にあった報道の真相。
      新たなエネルギー開発
      例え無駄に終わったとしても命をかけるしかない人間たち。
      主要な人物の懐に巧妙にもぐりこんでいく人間。
      裏の裏をかき、自分の目的を達成させようとする人間。

      複雑だけど、一つ一つがきちんと整理されていて妙に読みやすい本だった。
      明らかにされていないことはたくさんあるけれど、
      きちんとまとまって欲しいところはちゃんとあるかゆいところに手が届く感じの作品。
      でも内容はとてもシビアで、ハラハラさせられる。

      とても面白かった。


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