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    • 2013.11.17 Sunday
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    パズラー -謎と論理のエンタテインメント-

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      短編ミステリー集。
      語り手の周りで犯罪がおき、それを推理して真相を導く、
      が、本当にそうであるかどうかは謎。(の場合が多い)

      さくさく読みやすい。
      短編だけどしっかり結末は結ばれていると思う。
      個人的にはいま一歩かなぁ・・・。

      物語の中で語られる真相が真実であるかどうかが不明の場合が多いってのは、
      真犯人や真相を知る人物から直接的に引き出した結末ではないから。
      あくまで、推理している人たちが練り上げたもの。
      西澤さんの本は最近読み出したけれど、
      他のミステリ小説と違うのはこういう結末のものが圧倒的に多いことだと思う。
      個人的には、ラスボス的な人が「実はこうこうこうで・・・」と種明かしをして
      さらに推理者や読者の想像が及ばないような裏事実があった!みたいな物の方が好き。
      口頭だけで事件が解決してしまって、
      その後が全く語られないのはもどかしい。え?で?どうなった?みたいな。

      論理的には正しいのだけど、
      倫理的とか、人間心理的に思いつかないトリックが多いなぁ。
      それはないだろーがミステリの醍醐味だとは思うんだけど、
      動機を示唆する証拠や証言があっても、
      犯人の感情の動きとか、不自然さみたいなものが全く見えない。
      人間心理を追った小説を私はよく読むから、余計そう見えてしまうのかも。

      あと、エロがすごいね。
      他の小説でもそうだったけど、エロ描写になるとものすごい具体的。
      人の首がかっとんでいても恐怖は覚えなかったけど、
      エロ描写のほうが生々しくて恐かった。
      けっこう嫌な方面に使われることが多いから余計かもしれないね。

      この人の本は読み続けようとは思うけど、たぶん全部これと同じような評価をしそう。


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