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    カツラ美容室別室

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      評価:
      山崎 ナオコーラ
      河出書房新社
      ¥ 1,260
      (2007-12-07)
      山崎ナオコーラさんの本初読了。
      「人のセックスを笑うな」が店頭に並んでいる時から
      とても気になっていたのだけど、その本は正直レジに持っていく勇気がなかった。
      今は映画化もされたし、他の本もたくさん出ているから全然平気だけど。

      カツラをかぶった桂さんが店長を勤める美容院をめぐる
      美容師と客として知り合った男とその友達(←この人が主人公)を描いた長編。
      それほど大きくなくてどこにでもありうる出来事を描いて
      それに付随する細かい心理描写をしている。

      わりと、好きなタイプの本。

      私はずいぶん昔から角田光代さんの本を読んできたのだけど、
      系統的には角田さんの描写にとても近い。

      会話となにげない主人公の思い。悩み。ほのかな恋心。怒り。
      個人的には、喜びは描写から感じ取るものが多いと感じた。
      もし自分がこの状況、この言葉をもらった、この態度を取られたというときに
      「普通、こんな風にうれしいよな」って思うような。
      それは他の感情もそうなのかもしれない。
      会話中心で進んでいく物語だから、その言葉の中に含まれる小さな刺だったりを
      感じ取ってもやんとすることもあった。

      それでも比較的淡々と進んでいくので、読後感はすっきりしている。
      悪く言うと、ストーリーを忘れがち。
      とくに主人公、どんなひとだっけとなりがち。影薄い。
      それでもこういう普通の主人公って好きだなぁ。
      ざわっとするほど感情を触られたりしない。
      ちょっと楽しい、ちょっとムカつく、ほどよい自分の感情ガ見える。
      他人の考えること、思うことってそれほど自分とかわらないんだなぁと思う。

      うん、他のも読んでみたい。
      期待をこめて☆は3つ。


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