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    • 2013.11.17 Sunday
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    千両花嫁

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      評価:
      山本 兼一
      文藝春秋
      ¥ 1,700
      (2008-05)

      時は幕末。
      京にかまえた御道具屋、とびきり屋の店主真之介。
      かけおち状態で連れ合った妻のゆず。
      偽ものから本物まで、種類も様々、何でも取り扱う店で、
      二人と手代たちで毎日忙しく働いている。

      ゆずの実家は、本物だけを取り扱い、
      信用も顧客も大きい老舗の道具屋。
      真之介もそこで手代として働いていた。

      短いストーリーがいくつもあって一冊の本になっている。
      少しずつ時代は移り変わり、
      出てくる有名な歴史上の人物たちも少しずつ変わっていく。

      山本さんは、時を重ねるごとに、娯楽としての小説を書くのが上手になっている気がする。
      前はなんと言うか、無骨でまっすぐ!みたいな物が多かったけれど、
      最近のものは、やりとりに笑いが含まれている。
      どっちも好きだけど!
      壬生狼のちの新撰組の人たちも出てくるんだけど、
      すげー感じ悪い。
      大体新撰組っていい感じに正義感強く描かれていることが多いと思うけど、
      この中では、ただの狡いやつら。

      高杉晋作とか、坂本竜馬とかはあまり今までのイメージとの誤差はなかったなぁ。
      俗っぽく描かれているけど、
      きっとこれくらいはあったろう、て。

      真之介よりも目が利くゆずに劣等感を抱えている真之介の様子はかわいい。
      そこでどっかり構えていられるゆずの心も広くてかっこいいね。
      結婚は今よりも難しかったり、好む相手となかなか一緒になれなかったりしたようだけど、
      きっと夫婦の感じは変わらないんだろうなぁ。

      随所に描かれた歴史的皮肉が面白い。
      私は歴史に疎いから、読む人が読んだら、もっと面白いんだろうなぁ!



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        • 2013.11.17 Sunday
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