<< 千両花嫁 | main | ラン >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2013.11.17 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    カクレカラクリ

    0
      評価:
      森 博嗣
      メディアファクトリー
      ¥ 1,050
      (2006-08)

      工学部に通う郡司と栗城は古い建物を愛すマニア。
      同じ教室に通う花梨がたまたま雑誌に載っていた場所のすぐ近くに住んでいたと判明し、
      三人でそこに向かうこととなる。

      花梨の実家、真知家は由緒ある旧家。
      同じくその地域の旧家である山添家とはひどく対立している。
      そこで中立的な立場をとっていた磯貝家。
      花梨の妹、玲奈の部活の顧問、磯貝の祖父である磯貝機九朗はカラクリ発明家で、
      その村には彼が作ったカラクリが眠っていると言われている。
      動き出すのは120年後。それは、彼らが村を訪れたその年だった。


      なかなかおもしろかった。
      ミステリ的に楽しめるし、玲奈と郡司、栗城とのやりとりも軽妙で面白い。
      村の秘密がだんだん解き明かされていく過程も興味深い。
      ただカラクリ・・・ちょっと残念。
      もっとすげぇものを想像していたよ。

      それよりも人の因縁の方に実は重きが置かれいて、
      対立する二つの旧家とその中で働く人たち。
      まるっきりの部外者である郡司と栗城が中立者であるからこそ
      その秘密を明らかにしていく過程。
      中にいるといろいろ見えなくなるんだよなぁ。
      特にこういう閉鎖的な古くから残る慣習にとらわれた地域は。

      最終的に、血のつながりと言うところに行き着くんだけど、
      田舎に行くと、よく見る光景だ。
      八割「鈴木さん」の村とか、あるし。
      どこで親戚とか分けるんだろう?
      苗字同じだと判別が付かないよね。あとは、人の記憶が頼りになるのか。

      森博嗣の小説は空間が多くて読みやすい。


      スポンサーサイト

      0

        • 2013.11.17 Sunday
        • -
        • 10:12
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        トラックバック
        PR
        calendar
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        3031     
        << August 2020 >>
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recent trackback
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM
        JUGEMのブログカスタマイズ講座