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    • 2013.11.17 Sunday
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    バスジャック

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      評価:
      三崎 亜記
      集英社
      ¥ 500
      (2008-11)

      「二階扉をつけてください」
      「しあわせな光」
      「二人の記憶」
      「バスジャック」
      「雨降る夜に」
      「動物園」
      「送りの夏」

      の七編からなる。
      長さも、世界観もばらばら。
      表題作のバスジャックが一番長いかと思いきや全然そんなことはない。
      基本的にはショート・ショート。
      ちょっとだけ皮肉と、現実世界からの乖離、人の温かさ。

      どれも、面白い。すごく好き。
      三崎さんのストーリーはいつも独自の世界があって、
      読みすすめながら私が認識している現実世界と
      ストーリー上の世界との違いを置き換えていく。
      でも、どこが違ったのかをきちんと覚えておかないと面白くない。
      下手すると、フツーに読めてしまうから。
      あまりにその世界が常識的であるように思えてしまうから。
      それで、自分の世界でもありえるであろう、もしくは主人公が自分と同じ世界に住んでるなと感じるものと、
      これはパラレルワールドだ、と感じるものがある。

      七編の中では、
      「しあわせな光」「二人の記憶」「雨降る夜に」「送りの夏」は前者、
      「二階扉をつけてください」「バスジャック」「動物園」は後者。
      今まで私が読んだことがある三崎さんの本はほとんどが後者のパラレルワールドだったから、
      前者の作品がすごく新鮮に感じた。
      あ、私がおかしいとおもうところを主人公もおかしいと思ってる!みたいな。変なの。

      あえて一番すきなものを挙げるとしたら、「動物園」
      人間にはまだまだ眠っている能力がいっぱいあるだろうから、
      こういう能力を引き出すことももしかしたら可能なのかもしれない。
      そこにいない動物を「見せる」ことのできる人たち。

      うーん、でもどれもいいなぁ。


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        • 2013.11.17 Sunday
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