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評価:
万城目 学
幻冬舎
¥ 1,575
(2007-04)
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ドラマで見ました。
原作は万城目さんだということは知っていたんだけど、
やっぱりさすが人気作家さん。やっと読めたよ!初読了。
鴨川ホルモーもそのうち読みたい。いつになることやら…。
ドラマを見ていたとき、やっぱり原作が小説ならではの違和感というか、
きっと端折っているんだろうなぁという感じとか、
なんとなく辻褄が合わないなぁという印象があったのだけど、
やっぱり原作とは全然違う。
というか、手、加えすぎじゃない!?びっくりした!
あらすじはドラマとおおよそ一緒。
大学で研究をしていたが、しばしの休養ということで奈良の女学園に教師として赴任することになった男。
堀田イトという女子から理由もわからず嫌われた。
なぜか鹿に話しかけられ、重要な任務(らしい、っていうか実際重要)を任される。
鹿の「運び番」となった彼は運ぶべき「目」を捜し求める。
京都には狐、大阪には鼠。それぞれその地をベースとする神聖な動物たちがいて
その三役でもって大地震を引き起こす大なまずを封じている。
その「目」が奪われた。形もわからない。
失格だといって顔を鹿に変えられる。
期限まで時間がない。急いで探す。