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評価:
辻村 深月
文藝春秋
¥ 1,500
(2011-08-24)
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合併を拒み、村として生き続ける小さな村落、睦ッ代村。
ムツシロ・ロック・フェスティバルを誘致し、そのお陰で全国に名が知られるようになった。
村長の息子、湧谷広海は控えめで真面目な父を村長に相応しいと思っていた。
村出身の芸能人、織場由貴美をロック・フェスで見かけた。
村を出たはずの彼女はその日以来村に戻ってきたようだった。
うーん、正直あまりおもしろいとは思えなかった。
一つ一つの物事、出来事の結末が有耶無耶になっている気がする。